Macでゲーム配信(録画編)
ゲームの内容を生中継するのも楽しいですが、後から見返せるように動画配信サイトに撮影した動画を保存して後から振り返るのもまた楽しいかと思います。
録画の方法は2通りあります。
mixerで録画
mixerには配信した内容を一時的に録画してくれる機能があります。
mixerの管理画面で、右のタブでMANAGE CHANNEL 、上のタブでBROADCASTをクリックし、Keep recording[VODs] of my streamをONにします。
ただし、Mixerは配信してから14日しか保存してくれませんので、長期的に保存するにはダウンロードしておく必要があります。
ダウンロードは、上のタブのVODSをクリックすると保存されている動画一覧が出ますので、保存したい動画のDOWNLOADをクリックします。ファイル形式はmp4でファイル名はsource.mp4で保存されます。
OBS Studioで録画
OBS Studioにも録画の機能があります。
録画したい時に「録画開始」ボタンをクリックします。
撮った録画は、ムービーフォルダに保存されます。
録画品質等の設定は、設定から、左のタブで「出力」、上のタブで「録画」から行います。
録画フォーマットは、mp4をお勧めします。既定の設定はflvですが、flvはiMovieで編集できない為です。
エンコーダーはハードウェアエンコーダーが良いです。録画もそれなりに負荷があり、ハードウェアエンコーダーですとCPUの負荷が減ります。使用しているMacbookProはIntel Iris ProというCPU内蔵GPUですが、この設定でCPU負荷は減りました。
ビットレートは6000(kb/s)に設定しています。1280x720の60fpsで録画した場合、これぐらいの品質があればほとんどブロックノイズは出なくなります。
この設定の場合、20分録画すると1GB程度の容量になります。
どちらを選択するか
私はOBS Studioで録画しています。
現在のところ、mixerでFTL(低遅延)配信をすると、音声がモノラルになってしまうからです。また、mixerからダウンロードするのが遅いので、すぐに編集にかかれないという欠点もあります。これらが解消されれば、PCの負荷が少なくなるmixerでの録画を選択するかもしれません。
私が録画した動画はこちらで公開しています。参考になればと思います。
https://www.youtube.com/channel/UC9IhtWcl_qHR4ZG2GKZJoKQ