Macでゲーム配信(キャプチャーボード編)
Macでゲーム配信を行うには、キャプチャーボードが必要です。
ここではFull HD 60fps対応の3製品を比較します。
製品一覧
elgato HD60S
https://www.elgato.com/ja/gaming/game-capture-hd60-s
elgato HD60
https://www.elgato.com/ja/gaming/game-capture-hd60
avermedia AVT-C878
https://www.avermedia.co.jp/product_swap/avt-c878.html
Macの必要スペック
メーカー |
elgato |
elgato |
avermedia |
機種名 |
HD60S |
HD60 |
AVT-C878 |
CPU |
Core i5-4xxx 4コア以上 |
Core i5-4xxx 2GHz以上 |
2.8GHz 4コア以上 |
メモリ |
なし |
なし |
8GB以上 |
なし |
なし |
Macbook AirとMacbookはいずれも動作しません。
Mac MiniとMacbook Pro 13インチは、HD60以外は動きません。
iMacとMacbook Pro 15インチとMac Proであれば、いずれかを選択出来ます。
Core i5-4xxxは、2014年以降のモデルで採用されています。
お使いのMacのスペックに合わせて購入しましょう。
機能の違い
メーカー |
elgato |
elgato |
avermedia |
機種名 |
HD60S |
HD60 |
AVT-C878 |
単体録画 |
x |
x |
o |
遅延 |
o |
x |
△ |
USB |
3.0 |
2.0 |
2.0 |
ソフト |
専用 |
専用 |
OBSのみ |
ヘッドセット端子 |
x |
x |
o |
大きな選定ポイントは、遅延です。
HD60Sであれば、ほとんど遅延がないのでモニターを別途用意しなくてもMacの画面でそのままゲームができます。動作するMacをお持ちであれば、HD60Sがお薦めです。
HD60Sが動かない場合はAVT-C878が良いです。この機種は少々遅延がありますが、俊敏な反応が必要ないゲームであれば別途モニターを用意しなくても使えます。
さらにMacを使わなくてもキャプチャーボード単体でSDカードに録画出来ますので、買った後にMacでうまく動かなかった場合でも録画した動画を配信することが出来ます。
ソフトはOBSが動けば特に問題ありませんが、elgatoの専用ソフトも機能が豊富で使いやすそうです。
私は手持ちのMacではHD60Sが動かなかったので、AVT-C878を選択しました。お使いのMacやキャプチャーボードの機能に応じて選んでみてください。